占いではないカード

こんにちは。慈親です。

惟神カードは、占いのカードではない。ということを断言しておきます。

世の中にはタロットカードをはじめ、オラクルカードなど色々なカードがあります。

占いとしてのカード

それらのカードは全て占いとして使われます。

占いですので、重要なのは【よく当たるか、当たらないか】になってきますね。

例えば、「私は結婚できますか?」という問いに対して、占いで必要なのは、出来るかできないかです。

そこをはっきりさせるために、印象の良いカードと印象が悪いカードが存在しないといけません。

悪いカードが出たら、「今は難しいかもしれませんね~」や「その方は辞めておいたほうが・・」という結果になります。

これが占いとしてのカードの役割です。

ですが、惟神カードには一切悪い意味のカードが存在しません。

悪いイメージのカードが存在しない理由

ではなぜ、惟神カードに悪いカードが存在しないのかのお話をしますね。

惟神カードは、あなたと神様と直接、会話をしていただきたくて作ったカードです。

ちょっと想像してみてください。

私たち全ての人類の親である神様が、「それはできないよ」とか「それはダメだね」なんて言われると思いますか?

少なくともわたしは、神様はそのような狭いことを言われることは無いと考えています。

では、親である神様はどのようなことを伝えられるだろうかと思ったら、本人に気づきを与え、その選択ではなく、選択してからどのような思考で行動したらいいのか。

それらをお伝えくださるはずです。

しかも直接言うと指示であり命令です。神様は本人に決めさせたいので、答えは言いません。そこに気づきが必要だからです。

気づき=築き

神様にとって重要なのは、その人がどんどん成長して、幸せな人生だったと言ってあの世に戻ってくることです。

そのためには答えを教えるのではななく気づきを与えることがとても重要です。

惟神カードは言霊を大切にしています。

そして、言霊には性質があります。表題のように、「気づき」は「築き」として同じ音の性質があります。性質上、自分で気づくことは自分を構築する人。つまり、成長する人です。

なにもかも教えていたら、まったく気づきがなく成長しないものです。

惟神カード36の言葉

惟神カードは36個の言葉で成り立っています。絵はありません。

解説本は、神様との対話本を意識して書かれています。あなたと神様との会話です。

ですので、カードを誰が引いても構いませんし、何の能力も必要ありません。

カードの言葉を受け取った人が、何を感じて何に気づき、そこからどういう思考でどういう行動をするかです。

最後になりますが、惟神カードはこういう観点から占いのカードではありません。

神様との対話のカードであり、あなたが後悔をしない人生になってもらうための道しるべのカードです。

全て、神様にゆだねていけばよいカードです。

投稿者プロフィール

慈親
慈親解伝師
1990年20歳のころより霊学・神学神道・言霊や歴史を学び始める。幼少のころから古代が好きで、小中学生のころ「お墓は前方後円墳にして」と言っていた。2018年に惟神カードを作成。惟神カードにおいて、セラピストを養成している。また、真理とともに宇宙の叡智・自然の摂理・天地の法則を伝えている。